押し入れに眠ったままのカメラ、
手放す前に一度だけ専門店へ。
フィルムカメラ・中判カメラ・大判カメラを専門に買取しています。機種名がわからなくても、動くかどうかわからなくても、まずはお気軽にご相談ください。

- 昭和40〜50年代に団地や一戸建てへ移り住んだ世代のカメラが出てきた
- 遺品整理で出てきたカメラ・レンズ・撮影機材をどうすればいいかわからない
- 大手カメラチェーンに持っていったら思ったより安かった
- カメラを手放したいが、捨てるのはもったいない気がして踏み出せない

| 買取方法 | 特徴・こんな方に |
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出張買取おすすめ
ご自宅まで伺います
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カメラやレンズ、撮影機材が複数点おありの方は出張査定が一番スムーズです。重くて運べないものも、箱に入ったままのものも、そのままで構いません。
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店頭買取
川崎店
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鶴ヶ峰駅から横浜駅で1回乗り換え、川崎駅から歩く時間を含めて川崎店まで40〜45分ほどです。1〜2点など少量の場合は持ち込みも歓迎ですが、まず電話でご相談いただくと移動前に方針が決まります。
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宅配買取
発送するだけ
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LINEに写真を送って事前に概算金額を確認してから発送いただくと安心です。金額に納得いかない場合は返送しますので、気軽にお試しいただけます。
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店頭持ち込み買取のご案内

1〜2点のカメラをお持ちの方、川崎店へそのままお持ち込みいただけます。その日のうちに査定・現金化まで完結します。
複数点おありの場合は、ご自宅に伺う出張査定の方が手間がかかりません。どちらがよいか迷う場合は、ご来店前にひと言お電話いただけると一緒に考えます。
鶴ヶ峰・旭区エリアでは、昭和40〜50年代に定住した世代の遺品整理に際し、押し入れや書斎からフィルムカメラや撮影機材が出てきたというご相談をよくいただきます。機種名も状態もわからなくて構いません。
子育てが落ち着いて部屋を整理したら、自分が若い頃に使っていたフィルムカメラが出てきた——そんな方も多くいらっしゃいます。捨てるのはもったいない、でも使う予定もない。そんなときが売り時かもしれません。
「1台だけ」「レンズ1本だけ」でも査定・買取できます。少量だから申し訳ない、ということはまったくありませんので、遠慮なくご相談ください。
リサイクルショップや不用品回収業者の方で、引き取ったロットにフィルムカメラ・撮影機材が含まれていたが自社では値段がつけられない——そのような場合もご相談ください。大量ロットのまとめ持ち込みにも対応しています。
鶴ヶ峰・旭区のフィルムカメラ・中判カメラ買取

フィルムカメラや中判カメラの買取は、どこへ持ち込んでも査定額はほとんど変わらない——そう思っていませんか。実際には、持ち込む場所によって金額が大きく変わることがあります。総合リサイクル店やカメラチェーンの主戦場はデジタルカメラです。古いフィルムカメラ・中判カメラを適切に評価するには、専門知識と国内外の販路が必要で、それを備えた専門店は決して多くありません。

相模鉄道本線の鶴ヶ峰駅は、横浜市旭区の行政・生活の中心に位置しています。1969年に保土ケ谷区から分区して誕生した旭区は、その後急速に宅地開発が進み、昭和40〜50年代に多くの世帯がこのエリアへ移り住みました。駅前の鶴ヶ峰商店街は長くこの街の生活を支え、区内のズーラシアや、隣の緑区にある県立四季の森公園といった自然豊かなスポットにも近い、落ち着いた住宅街です。当時移り住んだ子育て世代が現在70〜80代を迎えており、遺品整理や断捨離のタイミングで、書斎や押し入れに眠っていたフィルムカメラや撮影機材が出てくるケースが増えています。

このページにたどり着いた方は、おそらく手元に古いカメラや撮影機材があって、どうすれば一番いいかと悩んでいる方だと思います。捨ててしまう前に、あるいは近所の店にとりあえず持ち込む前に、一度だけ専門店の査定額を確認してみることをおすすめします。査定は無料ですし、売る・売らないはその後でゆっくり決めていただいて構いません。
鶴ヶ峰エリアの買取店事情

鶴ヶ峰駅前の商店街や「ココロット鶴ヶ峰」の周辺には、総合リサイクル店やブランド品を中心とした買取チェーンが数店舗あります。日用品や家電、洋服などの買取には便利で、旭区にお住まいの方が普段の生活の中で立ち寄る機会も多いと思います。ただ、フィルムカメラや撮影機材となると話が変わります。
よくあるのが、「機種名を確認せずに一律低価格で見積もられた」というケースです。フィルムカメラは機種・世代・状態によって価値が大きく異なります。たとえばニコンのF3でも、状態・付属品・ファインダーの種類で査定額は変わります。総合リサイクル店に持ち込んで思ったより安かった、というご相談を旭区エリアの方からも多くいただきます。
また、「動作不明のため査定できない」と断られたカメラが当店では買取できたというケースも少なくありません。フィルムカメラの動作確認には専門の知識が必要で、一般の店舗では対応が難しいことが多いのが実情です。一度断られたカメラでも、諦めずにご相談ください。

鶴ヶ峰・旭区エリアから高く買取できる機種

- Nikon F3……報道・プロ用として長く使われた信頼の一眼レフ。状態の良いものは今も人気が高い
- Nikon F4……AF対応のフラッグシップ機。付属品・グリップの種類によって査定額が変わる
- Nikon New FM2……堅牢なMF機として根強い需要。ブラックボディは特に値がつきやすい
- Contax T2……コンパクトながら描写力の高さで世界的人気。シルバー・ブラックとも高額買取
- Contax G2……AFレンジファインダーの最高峰。レンズセットでのご相談も歓迎
- Hasselblad 500C/M……中判スクエアフォーマットの代名詞。レンズ込みであればさらに高価
- Hasselblad 503CW……500シリーズ最終世代。状態良好品は特に引き合いが強い
- Mamiya RB67 Pro-S……スタジオ撮影で広く使われた大型中判。レンズ・フィルムバック込みで査定
- Mamiya 7 / 7II……軽量中判レンジファインダーとして国内外で高い人気。レンズ単体も高額
- Rolleiflex 2.8F……二眼レフの最高峰として今も世界中で需要がある
レンズ単体・付属品類もまとめて査定できます。特にライカ用レンズ(ズミクロン・ズミルックスなど)は本体と同等以上の価値がつくことがあります。まとめてご相談ください。
Nikon F4はAF一眼レフのフラッグシップとしてボディ単体でも需要がありますが、査定額は付属品の構成によって差が出やすい機種です。F4は組み合わせるバッテリーパックで呼び名が変わり、単三電池4本のMB-20付きが「F4」、単三6本で縦位置レリーズを備えたMB-21付きが「F4S」、同じく6本仕様のMB-23付きが「F4E」です。複数のパックが揃っている個体は、パック単体で探している方も一定数いるため評価が上がりやすい傾向があります。多機能裏ぶた(マルチコントロールバックMF-23や250枚撮りのMF-24など)の有無や、外箱・説明書一式が残っているかどうかも査定のポイントです。「グリップだけ後から別に見つけた」という場合も、本体とまとめてご相談いただくとスムーズに査定できます。
付属品の組み合わせを上で説明したNikon F4と、二眼レフのRolleiflex 2.8Fは、どちらも「高価買取できる機種の一例」で名前を挙げた機種です。名前だけでは見当がつきにくい金額の目安を、この表にまとめています。
同じ表には、団地や戸建てで子育てをしていた世代が家族の行事に持ち出していた定番の組み合わせとして、機械式一眼レフのNikon New FM2と、中望遠のニッコール105mm F2.5も載せています。運動会用のズームとは別に、七五三や発表会で子どもの表情を撮るために選ばれてきたレンズです。バッグの中身ごとの見られ方は「運動会と七五三を撮ってきたカメラバッグ」の項目で詳しくご紹介しています。
| 機種名 | 買取目安 |
|---|---|
| Nikon F4 | 14,800円〜39,400円 |
| ニコンの一桁フラッグシップとして初めてAFを搭載した一台(1988年発売)で、視度補正機構やモータードライブ内蔵ボディを標準搭載するなど、後のプロ機の設計の土台を作ったと言われています。定番の組み合わせはAi Nikkor 50mm F1.4です。 | |
| Rolleiflex 2.8F | 45,200円〜120,500円 |
| ウエストレベルファインダーは上下は正しいのに左右が逆に映るため、「これは壊れているのでは」とご心配の声をいただくことがありますが、二眼レフ特有の構造によるもので故障ではありません。撮影レンズ・ビューレンズが一体式のため、他機種のようなペアレンズという概念自体がない機種です。 | |
| Nikon New FM2 | 7,900円〜20,900円 |
| 1984年の登場当初はチタン製のハニカム(六角形の模様)シャッター幕で、1989年ごろにアルミ製の幕へ切り替わっています。裏ぶたを開けると模様の有無で見分けられますが、幕は指で触れると傷みやすい部分なので、確認は査定の場にお任せください。どちらの幕でも査定できます。 | |
| Nikon Nikkor 105mm F2.5 | 6,400円〜17,100円 |
| 「古いオートニッコールでも見てもらえますか」とよく聞かれるレンズです。105mm F2.5は長く作られた定番で、Ai化される前の個体もあります。Ai化前のレンズをNew FM2のようなボディへ無理に付けると連動部を傷めることがあるので、付け替えて試さず、外したまま一緒にお持ちください。New FM2と組み合わせて持ち出されていた一本です。 | |
上記は付属品あり・通常コンディションの目安です。New FM2はボディの色(ブラック/シルバー)や外観、105mm F2.5はAi化の有無・レンズ内のくもりによっても変わります。正確な金額は無料査定でご確認ください。
専門店だからこそ高く買取できる理由

一般の買取店でフィルムカメラの査定が低くなりやすい理由は、大きく3つあります。まず、動作確認の問題です。フィルムカメラはデジタルと異なり、シャッター速度の精度やモルト(遮光材)の劣化など、専門知識がないと正確に見極められません。「動作不明のため低額」という判断が出やすくなります。次に、販路の問題です。フィルムカメラは国内だけでなく、海外のコレクターや写真家からの需要が高い機種が多くあります。国内販売に限定している店舗では、その需要が査定額に反映されません。そして個体差の評価です。同じ機種でも、製造年代・付属品の有無・外観の状態によって価値は大きく異なります。一律の相場表で判断される場合、せっかくのコンディションが反映されないことがあります。当店はフィルムカメラ専門店として、この3点をすべて査定に織り込んでいます。
「カメラの周りにあったもの」が意外な値段になることがあります。捨ててしまう前に、一度まとめてご提示ください。査定だけでも構いません。
- レンズ(オールドレンズ・交換レンズ)
- レンズフード・レンズキャップ・ケース類
- ストロボ・スピードライト(純正品)
- 防湿庫(東洋リビング・トーリ・ハン・ハクバ など)
- カメラバッグ・ケース(状態による)
- 三脚・雲台(状態・ブランドによる)
- フィルムカメラ用アクセサリー各種

運動会と七五三を撮ってきたカメラバッグ——中身ごとに、見られ方が違います
旭区は、分区の前年にあたる1968年に入居が始まった左近山団地をはじめ、大きな団地や宅地が相次いで生まれ、子育て世代がいっせいに移り住んだ街です。その頃の家庭で「お父さんのカメラ」といえば、一眼レフに標準レンズ、運動会用の望遠ズーム、ストロボまでをひとつのバッグに詰めた一式でした。秋の運動会や七五三のたびに押し入れから出され、子どもが大きくなるとバッグごとしまい込まれた——鶴ヶ峰周辺の整理で出てくるカメラには、そんな来歴のものが少なくありません。
そのバッグは、中身を取り出さずにまるごとご相談いただいて構いません。ただ、同じバッグに入っていても、品目によって値のつき方にはかなり差があります。一部だけ先に処分してしまう前に、おおよその見られ方を知っておいてください。
| 出てきたもの | 査定での見られ方 |
|---|---|
| 一眼レフ本体+標準レンズ | 査定の中心になる組み合わせです。Nikon New FM2やOlympus OM-1のようにシャッターが機械式の機種は、電池がなくても動きを確かめられます。レンズは本体に付けたままで構いません。 |
| 中望遠の単焦点レンズ(85mm・105mmなど) | ニッコール105mm F2.5のように、人物を撮るレンズとして評価の定まっているものは、単体でも値がつきやすい品目です。 |
| 望遠ズーム(70-210mmなど) | 運動会用に広く出回ったため数が多く、正直なところ1本あたりの金額は控えめになりがちです。ただしメーカー純正品や、ズーム全域で明るさが変わらないタイプは評価が別になるので、捨てずに一緒にお持ちください。 |
| ストロボ | 本体と同じメーカーの純正品は値がつくことがあります。電池を入れたままのものは液漏れで端子が傷んでいる場合があるので、電池だけ抜いてそのままお持ちください。 |
| フード・キャップ・フィルター・取扱説明書 | 単体では金額になりにくいものの、本体やレンズと揃っていることで評価を押し上げる付属品です。バッグのポケットの中身も出さずにそのままで。 |
責任者 舟山
中身を並べ直したり、拭いたりしていただく必要はありません。同じバッグにどのレンズとどの本体が入っていたかが分かるほうが、査定はむしろスムーズです。左近山団地のようにエレベーターのない5階建ての棟が多い団地では、上の階から何度も往復して運び出すのは大変ですので、その前に一度お電話ください。出張査定ならバッグごとその場で拝見します。主な機種の買取目安は相場メモにまとめています。
リサイクル業者・買取店様からのご相談

貴金属・ブランド品を専門とする買取業者様や、不用品回収業者様から「引き取ったロットにフィルムカメラや撮影機材が入っていたが、自社では値段がつけられない」というご連絡をいただくことがあります。そのような場合も、遠慮なくご相談ください。
フィルムカメラや照明機材・撮影関連機器は、フィルムカメラ専門店でなければ正しく評価が難しい品目です。貴金属・ブランド品とは異なる専門知識と販路が必要で、買取業者様の間でも「どこに持っていけばいいかわからない」という困惑が多い分野です。大量ロット・まとめ持ち込みも対応しています。事業者様の場合は振込にも対応できます。まずはお電話またはメールでお気軽にお声がけください。
相続に関わる専門家の先生方へ
遺産分割協議・調停において、故人が所有していたフィルムカメラやレンズ・撮影機材などの動産について、時価評価が必要になるケースがあります。
当店では、弁護士・司法書士・税理士・行政書士の先生方からのご依頼に応じて、フィルムカメラ・レンズ・撮影機材の査定書(書面)を発行しています。過去に弁護士事務所からのご依頼を受けた実績があります。遺産分割協議の場で時価の根拠資料としてお役立ていただける場合があります。ご依頼の際は、事務所名と案件の概要をお知らせいただけるとスムーズです。電話またはメールにてお問い合わせください。
鶴ヶ峰・旭区の遺品整理・生前整理をお考えの方へ

遺品整理や生前整理の中でフィルムカメラ・レンズ・撮影機材が出てきた場合は、当店にご相談ください。カメラ・レンズ・周辺機材は当店で査定・買取を承ります。それ以外の不用品は行政の粗大ごみサービスを組み合わせると効率的です。遺品整理そのものの進め方や業者選びで迷われている場合は、遺品整理に関するご案内ページもあわせて参考にしてみてください。
横浜市旭区では、粗大ごみの戸別収集申込みをインターネット・電話・LINEで受け付けています。カメラ・レンズ・撮影機材は当店へ、それ以外の大型品は行政サービスへ、と使い分けると整理がスムーズです。
横浜市旭区の粗大ごみ・不用品処分
受付電話:0570-200-530(横浜市粗大ごみ受付センター)/受付時間:月〜土 8:30〜17:00(年末年始除く)
無料出張買取のご案内
「来てもらったら断りにくい」と思われる方へ — 査定後、売る・売らないはその場で決めなくて構いません。価格が変わることもありません。
電話・LINE査定のご案内
「まず金額だけ知りたい」という方が一番多いです。電話でもLINEでも、お気軽にどうぞ。
電話は匿名・非通知でも構いません。土日・夜間も対応しています。「こんなカメラがあるんですが…」と状況をざっくりお聞かせいただくだけで、だいたいの見込み額をお伝えできます。もちろん売らなくていいですし、しつこく連絡することもありません。
LINE査定は24時間受け付けています。スマートフォンでカメラの写真を撮ってLINEで送るだけです。正面・背面・レンズマウント付近の写真があれば概算をお伝えできます。個人情報の登録も不要です。当日〜翌日中にご返信します。
鶴ヶ峰・旭区について
鶴ヶ峰は横浜市旭区の中心地で、相模鉄道本線が通る利便性の高い住宅街です。1969年に保土ケ谷区から分区した旭区は、帷子川沿いの低地から丘陵地へと広がる地形が特徴的。駅前の鶴ヶ峰商店街と「ココロット鶴ヶ峰」が生活を支え、鎌倉幕府の武将・畠山重忠ゆかりの史跡も点在する歴史ある街です。二俣川には神奈川県の免許センターもあり、区内のよこはま動物園ズーラシアや、隣の緑区にある県立四季の森公園など、緑豊かなスポットにも足を延ばしやすい街です。
鶴ヶ峰・旭区でフィルムカメラを持って歩く
カメラを手放す前に、もう一度このエリアで撮ってみませんか。鶴ヶ峰には、フィルムならではの写りが似合う場所が静かに残っています。
鶴ヶ峰商店街を抜けた先、帷子川沿いには鎌倉武将・畠山重忠の古戦場跡が静かに残っています。川沿いの木々と石碑が織りなす落ち着いた雰囲気は、フィルムのトーンと相性抜群。コントラストが柔らかく出るISO100のネガフィルムで、緑と水面をじっくり写してみてください。Nikon New FM2のような機械式の一眼レフで、ゆっくりシャッターを切りたい場所です。
鶴ヶ峰駅から歩いて15分ほどの白根神社は、丘の上へ続く参道の坂と境内の木立が落ち着いた被写体を作ってくれます。午前中の斜光が参道に差し込む時間帯は、陰影がくっきりと出てフィルムらしい立体感が生まれます。Contax T2のコンパクトさで、参拝客の邪魔にならないよう静かに撮るのが似合う場所です。
昭和の面影を残す鶴ヶ峰商店街は、スナップ撮影に適した活気ある通りです。午後の買い物客が行き交う時間帯に、ISO400のフィルムで手持ち撮影してみてください。Olympus OM-1のような小型一眼レフなら、街の空気感をそのまま切り取れます。
旭区の隣、緑区寺山町にある県立四季の森公園は、紅葉シーズンになると雑木林が赤や黄に染まり、フィルムの粒状感がよく似合う景色に変わります。順光で色をベタッと出すよりも、木漏れ日が差し込む逆光ぎみの構図の方が葉の透明感が出やすく、露出を半段ほど切り詰めると色の深みが残ります。Rolleiflex 2.8Fのような二眼レフでウエストレベルからじっくり構図を練るのも、この時季ならではの楽しみ方だと思います。
フィルムカメラで「街」を撮るとき、露出の基準をどこに置くかで写真の印象が大きく変わります。明るい空に露出を合わせれば人物はシルエットに、人の顔に合わせれば空は白とびします。フィルムはデジタルと異なり、暗部の粘り(ラティチュード)が高く、少し暗めに撮ってもネガであれば現像時に救えることが多いです。迷ったら中間トーン(アスファルトや壁面など)に露出計を向けて基準にするのがシンプルで確実です。
長年手元にあったカメラを手放すのは、少し後ろめたい気持ちもあるかもしれません。でも適切に評価されて次の使い手に届くことが、そのカメラにとって一番よいことだと思っています。売る前に、最後にもう一度このエリアで使ってみるのもいいと思います。
最終更新日:2026年9月26日

